私たち日産京都自動車大学校学生フォーミュラチーム「Natck-F」は2018年2月から、当校初めての学生フォーミュラとして活動を開始しました。
日産京都自動車大学校では、自動車整備の勉強が中心であるため「ものづくり」を学ぶ機会がありませんでした。
そこで全日本学生フォーミュラ大会という存在を知り、ものづくりの奥深さや、より車の知識を深めたい、レースに興味があるなど新たなことを学びたいという学生14名が集まりました。チーム名「Natck‐F」は以下の意味を込めて名付けました。
Natck-Fは「N…Nissan a…automobile t…technical c…college k…Kyoto F…Formula」の頭文字を取って名付けられました
学校での実習、座学では学べない「ものづくり」を通して技術・知識・経験を身につけ、メンバーが協力して車両製作をする過程の中でチームワークを学び、各々が自主性や主体性を持って人間性が成長できる活動とします。
車両製作活動だけではなく、コストマネージメントや渉外活動、プレゼンテーション等、一台の車両を通して「ものづくり」の総合力の育成を理念として掲げています。
私たちは2020年全日本学生フォーミュラに向けて、日産学園学長である本廣好枝学長、京都校校長である田中篤司校長、ファカルティアドバイザー(FA)である加藤敏彦先生、一級工学科統括である大村哲嗣先生の下、総リーダー前嵐丸を筆頭に一級自動車工学科3年21名のメンバーで車両製作、チームマネジメント、渉外活動などを行っています。
2018年2月から活動をしていますが、まだまだ「ものづくり」への知識が少ない状況ではあります。これから始まる日産京都自動車大学校の新しい1ページを踏み出すにあたり、次年度へ多くのモノを残して引き継げるように活動しております。
2018年度 | NATCK-F 結成・NATCK-F 00作成 |
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2019年度 | 第17回大会…参加、電気車検2不通過。 |
2020年度 | 第18回大会…新型コロナの影響により中止 |
2021年度 | 第19回大会…新型コロナウの影響により動的審査中止 |
2022年度 | 第20回大会...全車検項目合格。動的審査には進めず |